ドラクエ3勇者一人クリアの記録



〜 第10幕 再び航海へ 〜
母さん。
へんげのつえに早くも飽きたボクは、また航海に出たんだ。
今までずっとはぐメタ狩りだったからね。

スーから北へずっと行ったところに、ひとりのじいさんが住んでたんだ。
話してみると、前々からへんげのつえを欲しがっていたみたいなんだ。
会って10秒後に、このじいさんが何を言いだすかと思えば
へんげのつえとふなのりのほねとを交換してくれというんだ。
ボクはこんな面白いつえを手放したくなかったんだけど、
じいさんの頼み事は聞くいうボクの信条にのっとって交換してやったんだ。

ふなのりのほねが勝手にグルグル回りだしたんだ。
どうせ暇だし、その方向へ行ってみたら幽霊船を発見したんだ。
お宝のにおいがプンプン匂ったもんだから、中に入ったんだ。
そしたら、あいのおもいでとかいうよくわからないモノを拾ったんだ。

鼻歌を歌いながら、ジパングから北へ大陸沿いに航海していったんだ。
しばらく行ったところの川に入って、どんどん進んでいったら
何とも悲しげなメロディが聞こえてきたんだ。
その時、頭の上に乗せてた遊んでいたあいのおもいでが
何かよくわからないことになったんだ。
なんだったんだアレは? エリックだの誰だのって?
そんなことお構いなしに突き進んでいったらサイモンさんの屍があったんだ。
近くにガイアの剣が落ちていたから、記念にもらってきた。


母さん。
アッサラームから南へ行ったところに火口があったんだ。
どれくらい深いんだろうと中を覗き込んだら、
ガイアのつるぎを落っことしてしまった。あらら〜。
そしたら火山が噴火して溶岩がドロドロ流れ出してきたんだ。
あまりの大自然の驚異に身動きが取れなかったよ。


流れ出た溶岩を踏んづけながら先へと進んだら洞窟があったんだ。
もちろん入ったさ。

すんげぇ長いんだ。
じごくのきしのやけつくいきを右手で払いながら、命からがら洞窟を抜けると
オッサンがシルバーオーブをくれたんだ。


母さん。
ネクロゴンドの洞窟があまりにも険しく辛かったので、
気分転換に、みちこ(商人)の街づくりはどうなったか見に行ったんだ。
街はかなり大きくなっていたんだけど、何か様子が変なんだ。


えらいこっちゃ!

みちこに知らせようとしたんだけど、門番が会わせてくれないんだ。
仕方ないから翌朝訪ねてみたら手遅れだった。
みちこは、ろうやにぶちこまれていたんだ。
何を驚いたかって言うと、あんなに可憐な少女だったのに、
ろうやに入っているみちこは、そんな面影はなく中肉中背のおばちゃん、
いやむしろオッサンになっていたんだ。
そんな哀れなみちこが、イスのうしろを調べてみろというから調べたんだ。
調べてみると、イエローオーブがあったからもらっといた。


母さん。
これと言って行く場所がなくなったので、また適当に航海してたんだ。
ノアニールから北へ行ったところに、ほこらがあったから覗いてみたんだ。
女性が2人で何やら儀式っぽいことをやっていたけど、話しかけてみたんだ。
オーブが6つあるとラーミアが生き返るんだって。
ラーミアって何ですか?
「オーブなら6つ持ってますよ」と答えたら、すぐ持って来いと言うんだ。
アリアハンから3往復もしてオーブを持ち込んだんだ。
最後の1つを台座に置いたら


鳥が生まれた。
この鳥の名前がラーミアというみたいなんだ。
でも生まれたと思ったら、どっかへ飛んでいってしまった。
と思いきや、外に出たらボクを待っていたんだ。
これで、ボクはラーミアに乗って空を自由に飛ぶことができるんだ。
生まれたばかりのラーミアの体はまだベトベトしていて気持ち悪いけどね。


母さん。
ラーミアに乗って、カザーブから東の方へ行ってみたんだ。
そしたら山に囲まれたお城を見つけたんだ。


そこの女王様と話したら、ひかりのたまなるモノをくれたんだ。
何ですかこれは?

とりあえず、アリアハンの預かり所にあずけとくよ。


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